今週の「救命病棟24時」

何と、今週のは重かったです。まさか、オープニングで石黒賢が死ぬとは思ってなかった。でも、開始10分で既に、号泣。「戻って来い、石川ぁぁぁ!!」はなかったですね。進藤先生も冷静な中に、必死さがあってそれが妙に緊迫感を生んでいたように思う。
それで思ったのは、今シーズンの「救命病棟」は人間に焦点をあてすぎじゃないかなと思ってしまう。もう少し、医療の部分も頑張って欲しいな。でも、演じている人たちが素敵な演技を毎回見せてくれるので、それはそれでいいかなと。今週の流れでいうとこれが、「ER」だとフィアンセの死をきっかけに、ドラッグに手を出してしまって段々おかしくなっていく。というような展開があるかもしれないけど、そこは日本のドラマ。素直に、松島は復活していくんでしょう。
それにしても、今週分で光っていたのは、やはり「コイチマンタロウ」さんでしょう。小栗君に向かってのあのシーンは何とも言えません。1回目から気にしていて良かった〜と思った。「こんなんでも、なったらいいじゃないか医者に」や「兄貴ができるからって、卑屈になるなよ、次男」など珠玉の台詞。さらに、背もたれがついているのに椅子に座った時のあの佇まい。なんとも言えず格好いい。
そうして、我らが先生大泉洋でございます。ダイアリーの中でも第6話は、注目。というようなことを仰っていましたが、ほんとそうだったね。大泉君も何とか皆を盛り上げようと頑張ってた。そして、あの殴られっぷり。よかったですな、大げさなリアクションが最高です、先生!!
来週はきっと、松島の復活劇なんだろうけど、どんな風に気持ちに整理をつけるのか見もの。しかし、6回目の時点で、「地震発生から7日目」?だっけ。なんか「24」みたいになってきたな。どうせなら1クールではなく、2クールやって欲しいものです。