今週の「救命病棟24時」

さて、今週は予告どおり小島先生の復活劇かと思いきや、意外とそうでもなかった。自分の中では、一番今までの「救命」に近い感覚だったかな。にしても、児島先生、復活早すぎ。進藤先生さえも、かなり時間がかかったっていっているのに、たった1話で復活してしまうなんて。エンディングは、「あっ、足が見えた。この続きは次週!!」という感じになるんだろうなぁとか軽く考えていたら、ドリカムがフルコーラスでかかっちゃったのかな。しかし、今週の話は出てくる役者さんが、本当に良かった。蕎麦屋の夫婦役のひと。それに、岡山の町医者役の米倉斎加年さんと本当に、惜しみなくつかってる。だから良かったんだなぁ。
で、今週の北海道のキラ星、我らが大泉洋先生は、小島先生の話なんだから出番はまるっきりないだろうなと思っていたら、なんのその。しっかり、演技をしていらっしゃった。甲子園球児という設定だったんだね。1回目見たときは、何ともなかったんだけど、2回目見たときに「燃えちゃいましたユニフォームも甲子園の砂も」というところでボロボロと泣いてしまった。何でしょうな、何だか分からんけどこの「佐倉君という人は、なんて優しい人なんだろうと」素直に思ってしまってね。グワッときてしまった。
そしてもう一人、回数を重ねるごとにいい味を出してきているのが、日比谷先生こと小市慢太郎さん。今週分では、医局の連中には家は大丈夫だったということを言っていたのに、実はマンションが全壊だったり、それを患者さんに話してみたけれども、結局なんだかわかんなくなってしまったりと。「話したからって・・・」という台詞は最高。段々と、本当は滅茶苦茶熱い役柄なんだと気がつかせてくれているように思う。
どうやら、来週からは医局対進藤先生という構図になって行きそうな感じ。波乱がどんどん起こりそうだ。