町内研究大会。

というのがある。まぁ、要するに町内の人達が集まって研修しましょうというものだ。
去年は、国語部会に居たのだがあまり実りのある研修にはならなかった。そこで、今年は初めての小学校担任ということで、道徳教育というのを勉強したいなと思ってこれに入ってみた。
去年のこの大会のときに、だいの大人が10人以上集まっているのに一向に誰も司会をすることなく、しばらく黙祷のように黙った時間を過ごし、あまりにもばかげて無駄なので、当時講師で正式にはメンバーに入っていなかった自分が、部長がきまるまで司会をやったということがあった。
今年は、そんなことは無いだろうしキレないゾ。と思いながら部会に臨んだ。部長もすんなり決まり、あとは授業者を決めようというところで状況は一変した。校内研修で道徳をやっている学校の先生が、何人もいたのでそのなかから見せてもらおぅとか思っていたら、一人は指導主事訪問の授業者だ。一人は、修学旅行で忙しい。(授業の時期には、修学旅行は既に終わっているはずだ。)一人は、理由ははっきり言わんが、何かと忙しいらしい。大先生方は、随分と多忙なようだ。そして、何より自分をブチきれさせたのが、その内の一人から『この研究主題だったら、中学校より小学校の方がやりやすいんじゃないですか。』という言葉。研究主題は、いかにして子どもの心に揺さぶりをかけていくか。その場で、小学校は自分ひとり。「この主題に、小学生も中学生もあるのか?」と怒鳴りちらそうかと思ったけれど、「分かりました。やらせていただきます。採用試験前で、みなさんが納得いく指導案をお見せすることは、できないかもしれませんが、頑張ります。」とちょっとスパイシーにコメントしてみた。
がんばるぞ。